なぜキー音のファイル名がこんなにも複雑なのですか?

それは、音切りに失敗した際に、どこで誤りが起きたのかを見つけやすくするためです。もし、「~l4o5c.wav」という音が四分音符のド(=C)の音でなければ、それよりも前のキー音で音切りのミスが発生したことが分かります。ここで、l4というのは長さ(length)が四分であり、o5cというのは、オクターブ(octave)が5のド(cはドの英語表記)であるということを表しています。この英語表記ですが、c d e f g a b の順に、ド レ ミ ファ ソ ラ シ を表しています。また、これはMid2BMS独自の表記法ですが、cp dp fp gp ap のpはシャープを表しています。このように、ファイル名とキー音を比べることを繰り返すことによって、(二分探索を用いると)理論的にはたった11個のキー音を聞くだけで、音切りのミスが発生した場所を特定することが出来ます。もしファイル名が連番であれば、このように音切りのミスを発見することはできません。

記号語源意味
vvelocityベロシティの値
l (小文字のエル)length音の長さ
ooctave音のオクターブ
c d e f g a b音階
pシャープ

ファイル名の例を以下に示します。

ファイル名モード音色ベロシティ長さ音階
b_piano_v60l4o5a.wavBluepiano604分音符オクターブ5のラ (a)
b_piano_v60l4o5ap.wavBluepiano604分音符オクターブ5のラ# (a#)
b_bass_v100l8-3o6c.wavBluebass1008分音符 × 3オクターブ6のド (c)

どうすればキー音のファイル名を短くできますか?

・・・しかしながら、これとは別に、ファイル名が長く、見づらい、という問題点があります。

キー音のファイル名を短くする方法としては、BMSEの「ファイル名を連番(01-ZZ)に変換」機能や、Mid2BMSのTinyTinyRenamer を使う、などの解決策があります。


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Last-modified: 2018-03-19 (月) 23:43:53 (210d)