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Hydrogen Blueback

Blueモードは、オートメーションやテンポ変化を使わず、ポルタメントも使われないトラックに使用します。ジャンルにもよりますが、大半のキー音はBlueモードで音切りをすることになるでしょう。

このモードを使用すると、音階、音の長さ、ベロシティが同一であるような音は、1つのキー音にまとめられます。これにより、BMSファイルのファイルサイズを抑えることができます。

手順(要約)

  1. DAWからMIDIファイルを出力
  2. Mid2BMSにMIDIを入力して、別のMIDIとBMSを得る
  3. Mid2BMSから出力されたMIDIをDAWに読み込み
  4. そのままDAWからWAVを出力
  5. Mid2BMSにWAVを読み込ませる
  6. 完成

単一の単音WAVファイルの使用(パラアウトの非使用)について

パラアウトが使用できないDAWの場合は、単一の単音WAVファイルを使用することができます。Mid2BMSにおいては、DAWから書き出したWAVを「単音WAVファイル」と呼びます。これをトラックごとに個別のファイルとするかどうか、好きな方を選ぶことができます。(yuinoreとしては単一の単音WAVファイルを使用する方が、専門的な知識を必要とせず、おすすめですが、)どちらの方法を使用しても構いません。

単一の単音WAVファイルをパラアウトをDAWから書き出されるWAVファイル
使用する場合使用する必要がない1個
使用しない場合使用する必要がある複数個

DAWのパラ出力機能を用いずに、1トラックずつオーディオ書き出ししても構いません。

[1]Mid2MML

ではまずはblueについて音切りをしましょう。楽曲のプロジェクトファイルを別名で保存し、MIDIファイルを書き出す準備をします。不要なトラックを削除して、トラック名を互いに異なるような整合性のあるものにします。トラック名がそのままWAVファイル名となるため、半角スペースや全角文字は使用しない方が良いでしょう。

tutorial_003.png

準備が終わったら、DAWからMIDIファイルを書き出します。(TODO:DAW別の手順を書く)

書き出したMIDIファイルを作業用のフォルダに移し、[1]Mid2MMLタブの入力MIDIファイルの欄にドラッグ&ドロップします。

単一の単音WAVファイルを使用する場合は、「tanon_smfをシーケンスレイヤーとして書き出す」にチェックを入れます。

その後、処理開始ボタンを押します。(ドラッグができない場合はファイル名直接入力でもOKです。)

tutorial_004.png

この後トラック名の確認画面が出ます。「変更する」をクリックしたあと、以下の説明に従って設定を変更してください。各項目の詳細な説明はリファレンスを参照してください。

  • トラック名に誤りがあるトラック → トラック名を修正(New TrackNameの列を編集)
  • BMSに1音階あたり1レーンとして配置したい場合、特にドラムパートの場合 → Drums?にチェック
  • 音符の長さを無視してもよい場合、特にドラムパートの場合 → OneShot?にチェック
  • 和音を1つのキー音として扱いたいトラック → Chord?にチェック
  • 特定のトラックを無視したい場合 → Ignore?にチェック

(なお、図でOneShot?にチェックがされていないのは、音符の長さによってオープンハイハットなどのキー音が変化するという理由からです。)

tutorial_006.png

その後、適用ボタンを押すと、いくつかのファイルが出力されます。

  • text3_tanon_smf_blue.mid
  • text5_renamer_array.txt
  • text6_bms_blue.txt
  • text9_trackname_csv.txt

tutorial_007.png

DAWへのMIDI読み込みとWAV出力

この後、単一の単音WAVファイルを使用するかどうかで作業が分岐します。

パラアウトを用いない場合(単一の単音WAVファイルを使用する場合)

元の楽曲のプロジェクトファイルを開き、上書き保存してしまわないように、別名で保存します。このプロジェクトからすべてのノーツを削除します。その後、先程出力されたMIDIファイルを読み込み、読み込んだMIDIを適切なトラックに配置します。その後、通常と同じ方法でWAV音源の書き出しを行います。この際、WAVの書き出し範囲の設定に注意してください。時間が掛りますので、コーヒーなどを飲んで、気長に待ちましょう。

tutorial_009.png

書き出しが完了したら、出力されたWAVを確認します。ここでは楽曲に使用した音色の音声が書き出されていることが確認できれば問題ありません。問題なければ、このWAVファイルも最初にMIDIファイルを置いた場所と同じフォルダに移動しておきます。

tutorial_010.png

パラアウトを用いる場合(音源を複数wavファイルとする場合)

要加筆。トラックごとの複数wavファイルとする場合は、センドリターンがキー音に含まれないことに注意して下さい。

外部リンク/Mid2BMS関連なども併せてご覧ください。

ファイル名の修正作業など。

[2]WaveSplitter

次に、Mid2BMSの[2]WaveSplitterタブを開き、最初の方で出力された text5_renamer_array.txt をドラッグ&ドロップします。

また、単一の単音WAVファイルを使用する場合は、単一のWAVファイルを使用するにチェックを入れ、先ほど書き出したWAVファイルをドラッグ&ドロップします。他の設定については、初めは初期状態のままで問題ないでしょう。

tutorial_011.png

音切り開始ボタンを押すと、WAVファイルが切り出され、完了メッセージが出力されます。

tutorial_012.png

音切り結果の確認とやり直し

もしRedモードなどの音切りも行う場合は、最初の方で出力された、text6_bms_blue.txt ファイルを必ず複製し、元のファイルは残しておきます。その後、複製したファイルの拡張子を .bms に変更します。ここでさらにファイル名の頭にアンダーバーを付けておくと良いでしょう。

tutorial_013.png

このBMSファイルをrenamedフォルダへ移動します。ここで、移動せずにコピーしてしまうと、LR2がrenamedフォルダ内のBMSを認識してくれないので注意しましょう。

キー音のWAVファイルとBMSファイルの両方がrenamedフォルダ内にあることを確認します。

tutorial_014.png

iBMSCやLR2などでこのBMSを開き、正常に音切りが出来ているかどうか確認します。曲名やアーティスト名は、まだここでは設定しなくても大丈夫です。

tutorial_015.png

もしここで正常に音切りができていなかった場合は、TIPS/音切りに失敗したらなどを参考にして、音切りのやり直しを行ってください。しかし、MID2BMSで音切りをするのは難しく、どうしても上手く行かない場合があります。その場合は、誰かに対処法を聞くか、Mid2BMSではない他の音切りソフトを使うなどの対処が好ましいでしょう。

音切りが完了したら、他の色の音切りに進むか、チュートリアル/不要WAV削除に進んでください。


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Last-modified: 2018-04-14 (土) 21:06:11 (243d)